2018年10月1日より、無痛分娩の費用を下記の通り改定いたします。厚生労働省は本年3月、無痛分娩を行う施設に対して、医療スタッフの技術的水準の向上および設備・医療機器の整備を行うよう提言いたしました(※)。当院はこの提言に従い、麻酔科専門医の雇用を始め、より安全な無痛分娩の提供体制の整備に努めています。
※) 厚生労働省「無痛分娩の安全な提供体制の構築に関する提言
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10800000-Iseikyoku/0000204860.pdf
記
1.適用 : 2018年10月1日(月) 0:00 以降の出産
2.改定内容:
無痛分娩の費用
(1) 無痛誘発管理料: 無痛誘発管理とは、脊髄の外側に硬膜外チューブを挿入し、無痛準備をしながら分娩誘発し容態観察をすることです。
1日目 :30,000/日
2日目以降:日額 20,000/日
(2) 無痛麻酔管理料: 無痛麻酔管理とは、無痛誘発管理中に疼痛緩和薬剤を使用し痛みをコントロールすることです。無痛麻酔管理中に出産することを無痛分娩とよびます。
20,000/日
(3) 無痛分娩料
➀ 無痛分娩で出産した場合は、無痛誘発管理料および無痛麻酔管理料は請求せず、無痛分娩料108,000を申し受けます。
➁ 無痛誘発管理をしたものの、無痛分娩で出産しなかった場合は、全入院期間にかかった無痛誘発管理料と無痛麻酔管理料の合計(上限80,000)を申し受けます。
➂ 無痛分娩説明会未受講の方が無痛分娩を希望される場合は別途説明料2,000を申し受けます。
(4) その他の費用: 無痛分娩に関わる費用の他に、入院1日につき23,000(入院基本料20,000/日+室料3,000/日)がかかります。
(※ 価格表記では“円”を省略しています。)
詳細は以下のURLをご覧ください。
無痛(和痛)分娩の費用
http://www.artemis.tokyo/wpdoc/?page_id=56#hiyou
問い合わせ先
http://www.artemis.tokyo/about/soudan.html
以上