2月7日より、入院中のお母さまに理事長監修のマンガ小冊子「ママのうた、きかせて 〜子守唄のすすめ〜」を配布します。理事長 武谷雄二がマンガ本編にも登場し、子守唄を歌うことの効用をわかりやすく説きます。
赤ちゃんは妊娠20週以後くらいから音を聴くことができるようになります。聴覚は刺激がないと発達しないため、人として成長するには人の声や美しい音楽を聴くことが大切です。昔から子供を寝かしつける時に歌ってきた子守唄には、様々な効用があることがわかっています。子守唄を聴くことで、聴覚の発達だけでなく、母親の体のぬくもり、優しい顔、臭いに触れ、安心して眠りにつくことができます。ママにとっては子守唄を歌うことでオキシトシンという親子の愛情を深める効果のあるホルモンの分泌が高まります。
子守唄を歌うことでママの気持ちが癒やされ、我が子への愛情が増して楽しく子育てができるようになります。子守唄を一人でも多くのママに歌ってもらい、後世に伝えたいという願いをこめてつくりました。ぜひお楽しみに。